夫が住宅ローンを借りる際、3年以内にうつ病の既往歴があったため、住宅ローンとセットになっている団体信用生命保険に加入できず融資も断念したことがあります。
うつ病は完全に完治したかどうかわかりにくく、通院歴や服薬歴を見直して3年が経過しているか確認するのも面倒でした。
年収は融資を受けるのに十分であっても、精神疾患が原因で融資を受けられないと知って慌てました。
住宅ローンの団体信用生命保険の場合、3年が経過すれば告知義務は無く、告知書に記載しなくていので、最後の通院と服薬から3年2か月が経った後にローンの申し込みをしました。
団体信用生命保険に加入せずに住宅ローンを借りることもできますが、もしものことがあった時に多額の負債を残して、家も無くなってしまうことを考えると、住宅ローンを借りる際は既往歴があってもなるべく団体信用生命保険に加入にしたほうがいいといえるでしょう。
病気になってしまったものは仕方がありません。しかし、幸いに一度症状が治まったのなら、3年が経過した後団体信用生命保険付きの住宅ローンの申し込みをしてみてください。
元気なうちに、資産になる家や土地を残すことは、もしもの時残された家族にとって大きな助けになると思います。